コーラ、ペプシ、C.C.レモン、サイダー。
炭酸飲料と言えば、夏の暑い日にはガブガブ飲めちゃうのに結構カロリーがあって太りやすいというイメージでした。
実は、最初にあげた4つの炭酸飲料はどれもカロリーゼロの商品が出ているものです。
最近では、カロリーゼロだけでなく「トクホ」を取得した商品などもあってますます健康志向の商品が増えていますね。
これだけカロリーゼロの炭酸ドリンクが増えている中、もちろん我らがジンジャーエールにもカロリーゼロの波はきています。
取り扱っている店舗があまり多くないのでスーパーやコンビニで見かける機会は少ないかもしれませんが、2018年12月現在は2商品確認しています。
【コカ・コーラ/サントリー】カロリーゼロのジンジャーエール
私が確認した限りでは、カロリーゼロのジンジャーエールを販売しているのはコカ・コーラとサントリーの2社です。
ジンジャーエールと言えば、ウィルキンソンも有名なのですが販売元のアサヒ飲料からはカロリーゼロの商品は販売されていませんでした。
そのため、この記事ではコカ・コーラ「カナダドライ ジンジャーエール ダブル」、サントリー「サントリー南アルプスクラフトスパークリング無糖ジンジャー」の2商品を中心にお話ししていきますね。
ちなみに、カナダドライは以前まで「ジンジャーエール プラス」(2017年3月13日より全国販売)という商品が売られていましたが、公式サイトを見るとなくなっているので後継商品として「ジンジャーエール ダブル」が発売されたようです。
カナダドライ ジンジャーエール ダブルの商品情報
カナダドライのジンジャーエール ダブルは、カロリーゼロなだけじゃなくて機能性表示食品となっています。
500mlペットボトル1本あたりの栄養成分は次の通りです。
エネルギー | 0kcal |
---|---|
タンパク質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 5g |
糖質 | 0g |
食物繊維 | 5g |
食塩相当量 | 0.05g |
機能性関与成分 | 5g ※ |
※ 難消化性デキストリン(食物繊維)
難消化性デキストリンは人の体内では消化されにくいタイプの食物繊維で、食後に血糖値が上昇するのを抑えてくれることが報告されている成分です。
喉が渇いた時に飲むというよりも、高カロリーで脂肪たっぷりの食事と一緒にというのが良さそうですね。
ただし、注意したいのはあくまでも機能性表示食品なので、飲めば痩せる、飲んでいれば太らない訳ではありません。
当たり前ですが、油断しないようにしましょう。
南アルプスクラフトスパークリング無糖ジンジャーの商品情報
サントリーの南アルプスクラフトスパークリング無糖ジンジャーは、名前の通り糖類は使用しておらず、カロリーもゼロです。
新潟県三条市のアウトドアメーカー「スノーピーク」と共同開発した南アルプススパークリングシリーズの1種で、主にコンビニで販売されています。
生姜は高知県産の物を使用しており、市販されている他のジンジャーエールと違いカラメル色素での色付けはしていません。
ほんのりとした黄色はジンジャーシロップなど素材本来のものというこだわり。
原材料を見ると、他のジンジャーエールとの違いははっきりと分かります。
【原材料】
- ナチュラルミネラルウォーター
- 有機ぶどう果汁
- 有機レモン果汁
- ジンジャーシロップ
- モルトエキス
- 炭酸
- 香料
- 酸味料
- 酸化防止剤(ビタミンC)
【栄養成分一覧】
エネルギー | 0kcal |
---|---|
タンパク質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0.5g |
糖類 | 0g |
食塩相当量 | 0.03g |
カロリーゼロのジンジャーエールの2商品の味を比較
カロリーゼロなのに甘い理由
カナダドライのジンジャーエール ダブルには砂糖は使われていませんが、代わりに甘味料が入っています。
使われている甘味料は、アセスルファムK、スクラロースの2種類です。
どちらもショ糖(スクロース)の数百倍の甘さを持っているので少量でも甘みをつけることができるのです。
アセスルファムKなどの人工甘味料は人体には吸収されないため、体に蓄積はせずに排出されるのです。
ジンジャーエールのカロリーゼロは太らない?
今回紹介した2つのジンジャーエールはどちらもカロリーゼロです。
そのため、どちらもジンジャーエールだけをたくさん飲んだとしても太らないと言えます。
ただし、機能性表示食品であるカナダドライ ジンジャーエール ダブルは「お食事と一緒に1日1回、1本を目安にお召し上がりください。」という表記がされています。
たくさんとっても、体に良い訳ではないので飲み過ぎないようにしましょう。
カロリーゼロのジンジャーエール売っていない!どこで買える?
カロリーゼロのジンジャーエールを飲みたいのに売っていない!
ジンジャーエール好きには悲しいことですが、ジンジャーエールを売っているお店が少ない、取り扱っている種類が少ないのはしょうがないですね。
特に、ジンジャーエール ダブルは大きめのスーパーなどでないとなかなか見つからないと思います。
とりあえず1本試し飲みができれば、気に入ったらインタ一ネットでまとめ買いができますね。
サントリーの南アルプスクラフトスパークリング無糖ジンジャーなら、コンビニを何軒か回れば見つかるはず。
比較的、入手しやすいのでぜひ試してみてください!
結論:カロリーゼロのジンジャーエールは食事におすすめ
普通のジンジャーエールはコーラやサイダーなどの他の炭酸飲料と比較するとそこまで低カロリーというわけではありません。
だから、毎日2本、3本と飲んでいるとさすがに太ります・・・
ただ、サントリーの「南アルプススパークリング 無糖ジンジャー」やコカ・コーラの「カナダドライ ジンジャーエール ダブル」ならカロリーは0です!
通常の砂糖は使わずに甘味料を使っている場合には甘みはあるけどカロリーは0なので、甘くないのは苦手という方にもおすすめ。
特に、カナダドライのジンジャーエール ダブルは機能性表示食品で、食事と一緒に飲むことで血圧の上昇を抑えてくれます。
カロリーが高めの食事にぴったりですね!
残念ながら置いていないスーパーが多いので、ネットでまとめ買いしておくのもおすすめです!